注文住宅と建売住宅の違いや特徴を徹底解説！ 2020年06月1日

「家を買おうと思っているけどそもそも注文住宅と建売住宅とは何だろう？」
「それぞれの特徴はどんなだろう？」
「どっちが安いのだろう？」

そんな方のために注文住宅と建売住宅について解説します。

□注文住宅と建売住宅の違い

注文住宅とは、家を建てる際、自分好みにデザインし、建築会社と相談を重ねて建築する住宅です。
土地を持っていない場合は土地を購入するところから始まります。

それに比べて、建売住宅とは、土地とセットで販売されている住宅のことです。
建売住宅は住宅の完成後に販売が開始するものと建築中に販売が開始するものがありますが、いずれもデザインや間取りは決まっていることが多いです。

＊注文住宅と建売住宅の比較

・デザインや間取り

先ほどの通り、建売住宅はデザインや間取りは購入する時にはもう決定しています。
注文住宅は制限がありますがデザインや間取りを一から決めることができます。

そのため、注文住宅は建売住宅より自分が建てた家という満足感が得られます。

・入居するまでの時間

建売住宅は注文住宅に比べ、契約から入居までの時間が早いです。
注文住宅は何度も建築会社と相談したり、契約後から設計や建築を行うためどうしても時間がかかります。

入居時期が決まっているなど、あまり時間をかけられない方には建売住宅がおすすめです。

・入居後のイメージ

家が出来上がっている建売住宅は注文住宅に比べ、入居後のイメージがしやすいです。
注文住宅は図面や部材サンプルなどで設計を決めることが多く、イメージがつきにくいです。・費用の違い

建売住宅は万人受けするように作られます。
そのため、高級なものを使うことが少なく、価格もそれほど高くないよう設定されます。
それに比べ、注文住宅は自分の希望になるようにするため、価格は高くなります。
また、工事や設計の変更などで追加費用が発生しやすいです。

□まとめ

今回は注文住宅と建売住宅の特徴について解説しました。
家を建てる際はこれらの特徴を考えたうえで自分に合った家を選択しましょう。