家を建てた後に不便なことを感じたり、「ああすれば良かった」と思ったりしてからリフォームするのはかなり面倒です。
さらにリフォームにはコストもかなりかかってしまうので、家を建てる時に予め設置しておけば後から後悔することもありません。
そこで今回は注文住宅を建てる時に設置しておきべき住宅機能についてお話させていただきます。
便利・省エネ・セキュリティ対策の三拍子の効果を持つのが人感センサーライトです。
玄関や駐車場は比較的短時間でオンオフを繰り返すので、センサーライトにするとかなり便利です。
消し忘れ防止にもなるので電気代の節約にもつながります。
また、警視庁の捜査によると、住宅侵入犯が犯行を諦めた理由の約60%が「近所からの視線」だそうです。
センサーライトによって近所から人が見えやすくなるので防犯効果も期待できるのです。
「芸能人のお宅に訪問!」といった趣旨のテレビ番組でよく見ることのあるウォークインクローゼットですが、服が多くなくてもかなり便利なのです。
ウォークインクローゼットは、タンスを複数個持つよりかなり多くの服を収納することができるので、一つあるだけで家中のタンスを無くすことも可能です。
ここでポイントなのが「設置する場所」です。
洗濯機や物干しスペースの近くに設置することによって、家事動線上でかなり楽をすることができます。
介護をどうするかが最近の社会問題になってきています。
それと同時に増えてきたのが「手すり」です。多くの施主は30代前後であり、将来の介護や高齢化の事を考えるのはあまりないでしょう。
しかし、60~70代になるのはあっという間です。
老後になってから介護リフォームを行うのはかなりの手間がかかるので、今の内から準備しておいても損はありません。
将来子どもが自分の介護をするさいの手間をできるだけ減らしてあげたいと考えるのであれば、つけておいて損はありません。
いかがでしたか?
ご紹介したように様々な住宅機能があるので是非ご検討ください。