マイホーム建築は一生に一度の大きな買い物という方が多いことでしょう。
そこで気になるのがマイホームは一体どのくらいの期間で建築することが出来るのかということです。
注文住宅などは、建てようと思い立ってから、土地を探し、工務店を決め、ローンを申し込むなどして、全ての作業を1年から1年半程度の期間で終えて入居するというデータがあります。
建築だけの場合木造住宅ではケースバイケースですが、およそ2〜3ヶ月で完成します。
しかし、設計にも3ヶ月程かかるので設計施工で最低5ヶ月はかかると思っておいた方が無難でしょう。
つまり設計から完成まで木造住宅の場合には5ヶ月ほどかかる計画で入居時期を考えるのがおすすめです。
ただしこうした注文住宅の場合、施工業者を決めるまでにもかなりの時間がかかります。
多くの場合初めから一社に絞るのではなく、数社の施工業者に相見積もりをとり、そこから設計図などを見て建築を依頼する業者を決めていきますので、じっくり吟味すればするほどそこにも時間がかかってきます。
また、木造在来工法の場合、建築に3ヶ月ほどかかるのですが、その間雨が続いたりすると工事も中断し、その分工期が長くなってしまうケースもあるので、梅雨の時期や長雨の時期等はできれば避けたほうがスムーズな建築が可能となります。
さらに木造住宅のメリットとしてコストが一般的に、コンクリート物件よりも安く済むことが多いです。
そのためローコスト住宅を建築したいと考えたときや、予算は少ないけれどマイホームを注文住宅で建築したいと考える方には木造住宅は最適な選択と言えるでしょう。
しかも木造住宅は間取りに融通がきくので将来のリフォームもしやすい物件というのも魅力の一つです。
木造住宅なら家族の変化していく人数やライフスタイルに合わせて柔軟に住まいの形を変えることができるので長く住み続けたい愛着のあるマイホームにすることができるでしょう。
木造住宅の建つ期間も考えて、木造住宅をマイホームに選んでみてはいかがでしょうか。