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新築住宅を建てる際に知っておきたい、土地選びのポイント 2019年02月15日

新築住宅を建てる際の知っておきたい土地選びのポイントというと、大きく分けて二つがあります。
二つとは投資が大きな目的なのか、それとも住むこと自体が目的なのかということにです。

前者の場合は売れるという点と値上がりが見込めるということを考えておかなくてはなりません。
そうなると都心に近いとか、少し遠いけれども交通の便がいいというような点がチェックポイントになります。
今は最寄駅からバスを利用するというような場所は敬遠されがちであり、投資目的であれば対象外としなくてはなりません。

また発展性があるかどうかも大きなポイントになります。
商業施設が近くにあるか、病院とかもそうですし、公共性がある施設が近くにあるかどうかも影響します。
人が集まる傾向が続くかも見逃せません。新築住宅を建てる場合でもいずれは売却するということであれば、これらのことは外せないのです。

では投資目的は全くなく終の棲家というように、そこで長い間暮らしたいという場合はどうかというと、それに相応しい環境かどうかが一番のポイントになります。
前者の場合と同じ項目としては、商業施設や病院、公共関係施設もある程度は考えなくてはなりませんが、それほど大きなウエイトをおく必要はなくなります。
それよりもむしろ住環境としての適切性が重要になります。
隣近所の環境とか緑はどうか、道路の整備状況や町としての住みやすさなどが大事になるわけです。
静かなところであれば街灯や安全面がどうかも考えなくてはなりません。

もちろん、人によって異なりますが、家庭菜園ができるところかとか、住んでいる人たちの層はどうかなどにも微妙に左右されることになります。

ということですが、根本的に意識しておく必要があるのは、新しい造成地なのか、かなりの歴史がある場所柄なのかということです。
これも好みにもよりますが、新しい造成地の場合は、昔ながらのしがらみなどがなく、住みやすいということもありますが、土地そのものが若いだけに災害などで被害に遇う危険性が高いということは言えます。
歴史のあるところはその逆であり、それぞれ一長一短があるので、自分の考えや価値観で選ぶことです。


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