新築で注文住宅を建てる際、家づくりを依頼する必要があります。
依頼先はハウスメーカーや工務店と様々ですが、それぞれによって叶えられることや強みが異なります。
そこで今回は工務店に着目して、その選び方のポイントをご紹介します。
□工務店はどうやって選べば良い?
工務店はたくさん種類がありますが、適当に選んでしまうと後悔してしまう可能性が高いのでここではどのように選べば良いかを挙げていきます。
1. 工務店のこだわりをチェックする
工務店によってそれぞれこだわりが異なるので、自分たちが望んでいる家のコンセプトとかけ離れている場合、納得のいかない家づくりになってしまうかもしれません。
きちんと工務店の持つこだわりを確認して、自分たちの家づくりを任せられそうかをチェックしましょう。
例えば、ホームページで過去の施工事例を見たり建物を見学することが有効です。
2. 希望エリアに対応しているか
工務店のほとんどは、地域密着型で施工をできるエリアが限られています。
そのため、施工可能エリア外だった場合、施工ができないことがあるので注意しましょう。
事前に工務店の場所と建築希望エリアをすり合わせておくことをおすすめします。
3. 自社施工の職人がいるかどうか
施工を下請け業者に丸投げしてしまう工務店の場合、施工技術や責任感に問題があると考えましょう。
一方で自社の職人を雇っている場合、施工の技術力や何かあったときの対応に関して期待できます。
4. 自分たちの要望にあった提案してくれるかどうか
依頼者である自分たちの要望に沿って提案をしてくれるかどうかも重要です。
工務店は依頼者との距離が近く、その分依頼者の要望を聞き取り反映できるのが強みなので、これをしっかりと行える工務店を選ぶことをおすすめします。。
営業担当とのヒアリングの段階で、きちんと提案をしてくれるかどうかを判断しましょう。
□まとめ
工務店は基本的に地域密着型で依頼者との距離が近いことが特徴です。
また、こだわりも工務店ごとに異なるため、自分たちの要望とすり合わせて信頼できるかを見極めましょう。