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住宅っていつ購入するべき? 2016年09月1日

一生に一度の大きな買い物といえば、住宅の購入ではないでしょうか。
住宅を購入する際には、しっかりとした資金計画が必要となります。
しかし、住宅ローン金利や税制、物件価格などで資金計画は大きく左右されるでしょう。
ここでは、そんな住宅購入の際に失敗しない時期のポイントを紹介していきます。

まず1つ目は、消費税増税のタイミングです。
消費税増税が行われると、消費税・所得税の控除額・住宅給付金の3つの金額が大きく変わってしまいます。
やはり、税率が低いほど費用は少なくてすみます。

もし、増税後に購入する事になるのであれば、出来るだけ借入金の額を増やすことによって控除枠を最大に利用することができます。
また、内装工事も行うのであれば、増税前に契約を終えておくことも費用を抑えるポイントになるでしょう。

2つ目は住宅ローンの金利が上がる時期です。
住宅を購入する際、多くの人は住宅ローンを使用されるかと思います。
現在は歴史的に見ても超低金利の水準が続いています。
しかし、低金利が続いているということは、金利が上がる可能性は決して少なくないと言えるでしょう。

例えば、3,000万円を35年返済、元利均等、ボーナス返済なしの条件で借りた場合、金利が1.0%ならば、返済額が3,557万円ですが、金利が0.5%上がれば約300万円、1.0%上がれば600万円の負担増になります。
つまり、金利が低い内にローンを組むことが、費用の削減になります。
ただし、消費税増税に合わせて住宅ローン減税が拡充され、そのために増税分が相殺される、あるいは、得をするという場合もあります。なので、金利の上昇と消費税など、お金に関しては、様々な要因を確認していく必要がありそうです。

3つ目は、購入する季節です。
元々、3月~4月にかけては住宅が多く売りに出されています。その理由は、卒業や転勤などに合わせていることが多いと言われています。また、離婚をするのが実は3月が一番多いということも影響しているようです。
つまり、売りに出される物件が多いということは、その分選択肢が増えるということです。

住宅を購入する際には、仲介業者と相談しつつ、決定していくようにして下さい。


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