「ローコスト住宅」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
無駄を省くことで、一般的な住宅と比較して安い価格を実現した住宅のことを指します。今回は、このローコスト住宅をローコストにする要因は何なのか、お話していこうと思います。
まず、低価格にする要素として、造りがある程度決まっているということも挙げられます。例えば、凹凸を減らし四角形や長方形にすることで、少ない坪数でも家を建てることができます。また、決まった構造ならば工事も繰り返し行うようになるので、低価格でも品質が落ちないというメリットがあります。そして、使用する素材もある程度決まっているので、大量生産や大量発注ができることが、低価格に繋がる要素となっています。また、造りがシンプルであるということは、後に自分好みにリフォームできる可能性の幅が大きいというメリットがあります。
また、家の機能をある程度制限することで低価格を実現しているという側面もあります。希望を言えばオプションとして機能を追加していくことは可能ですが、その分価格も上がることになります。ですので、ローコスト住宅を注文する際は、自分が最低限必要とするポイントを満たしているかどうかをちゃんと確認することをおススメします。
一方、低価格という定義の仕方で同じローコスト住宅でも示すものが異なったりします。例えば、坪単価で考えたときに、住宅の価格そのものが安い場合でも、面積が小さい場合は高額になり、面積の大きな家の方が坪単価は小さくなるというパターンもあります。
いかがでしたか?
ローコスト住宅が低価格を実現できる理由について理解していただけたかと思います。ローコスト住宅でよく心配されるのが、一般の住宅よりも耐震性が低いということです。しかし、われわれハウス21は台風やシロアリに強い木造住宅を強みにしているため、強度の心配は不要なのです。もし、ローコスト住宅を検討しているようでしたら、ぜひ一度ハウス21にご相談ください。