そろそろ住宅購入を考えてみようかなと思っている人の中には、一戸建てかマンションかで迷っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、マンションにはない一戸建ての良さを紹介していきたいと思います。

まずは、金銭面に関してです。
一戸建てを購入する際、新築と中古の二種類がありますが、どちらを購入するかによって、かかってくる費用は大きく違います。しかし、中古の一戸建てを購入してリフォーム・リノベーションを大々的に行うといったことも予算内に収めることが出来るでしょう。
マンションでは必ずといって必要な管理費・修繕積立金・駐車場代（あるいは、駐車管理費）はかかってきますが、一戸建てを購入するとこれらの費用はかかりません。
もちろん、固定資産税や細々とした修繕費は必要になってきますが、負担は少なくなるでしょう。

次は、不動産としての価値の面です。
一戸建てを購入すると、大抵は土地も含まれています。
家を建ててから長い年月が経過して、家そのものの価値がほぼ無くなったとしても、土地があることによって、ある程度の資産価値があるものだと考えて良いでしょう。
もし、将来売却する可能性があるのであれば、一戸建ての方が良いのかもしれません。

生活の面でも、メリットは多くあります。

その中でも最も大きいのが、プライバシーの面です。
ものすごく大きな騒音を出す場合は別ですが、ある程度の物音でしたら、近隣を気にする必要はなくなるでしょう。また、マンションとは違い、上下左右の住民の物音も気にならなくなります。

その他には、地域ごとに差は出ますが、周りの環境に恵まれている場合が多いように感じられます。
一戸建ては比較的、静かで落ち着いた環境に建てられるケースが多いことから、「静かな環境で暮らしたい」、「子供をのびのびと育てたい」といった考えを持つ人にとっては理想的な住宅の形ではないのでしょうか。
ただし、都心部では、住宅が密集している場合があり、プライバシーや日当たりが満足できるものであるかどうかは事前の確認が必要です。

以上が、一戸建ての住宅を薦める理由です。
住宅の購入を考えてるのでしたら、一戸建て住宅を検討してみてはいかがでしょうか。