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注文住宅を検討中の方必見!失敗しない間取りの作り方 2018年05月1日

木造住宅を建てるには後悔しないために間取について検討すべき点も多いと言われています。
建蔽率や容積率、高さ制限など色々と法的な制限を受けることになりますが、間取は予算の制限内で家族の人数や将来への夢などが盛り込まれて計画されるものです。

基本は陽当たりや風通し、間取りにおける各部屋の動線と機能性が優先されます。又、近隣の住宅の窓の位置も確認しながらプランを練ります。

その際忘れがちなものとして収納スペースの面積や1室当たりの広さ、予定だけでまだ決まってもいないのに部屋を区分けして照明器具やコンセント配線も行っておくという経済的とは言えない方法で進めて行くことがあげられます。

最近は照明器具以外に電化製品やパソコンなど使うようになったため、以前よりも多くのコンセントを必要とするようになって来ています。省エネの見地からは白熱灯や蛍光灯に代わってLED球が多く使われるようになって来ました。

収納スペースは床面積の12.5%以上は欲しいという資料もあります。子ども部屋などは最初は大き目の室を作って間仕切りを後で行えるように下地だけ作って、実際に人数が増えると、仕切るという考え方も出来るものです。
1人当たりどれぐらいの面積が必要なのかもよく資料などから検討して計画を行うことも重要です。

お年寄りを抱える家族もあるものですが、その際は居間や台所、浴室やトイレ、玄関などから近い位置に部屋を配置しておくと生活面で便利だと言われています。

玄関や居室はドアが多いとされていますが、これを引き戸にすると、風通しや開閉に便利になることもありますので、考慮しておくと良いという考え方もあります。

気密・断熱化工事も最近は標準仕様になって来ていて、遮音・防音対策として断熱材や二重サッシ、複層ガラス入りの樹脂サッシも使われるようになって来ています。

オープンな吹き抜け空間は光を採り入れ、家族のコミュニケーションをとるには効果を持つとされますが、夏場や冬には熱効率が悪いために考え物とも言われています。


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