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失敗例から学ぶ!?注文住宅で注意すべきポイントとは? 2017年12月1日

注文住宅を建てようとしたときに、決めることの1つに「間取り」がありますよね。

しかし、間取りの決めるときに、自分たちの理想だけを追い求めて作ってしまうと、失敗するおそれがあります。

そこで前回に引き続き、注文住宅の失敗例を見て、どのようにすれば失敗しないかを見ていきましょう。

■吹き抜け

リビングの吹き抜けは、オシャレなイメージがありますが、失敗が多い場所です。

吹き抜けのリビングを考える際は、自分がその空間に何十年も住めるかどうかしっかり考えましょう。

広い部屋は開放感がありますが、落ち着かないこともあります。

また、吹き抜けはエアコンの効率が悪いので、電気代も高くなるのです。

そのため、冷暖房をつけないと冬は寒く、夏は暑い部屋になってしまう可能性もあります。

さらに吹き抜けは照明の位置に注意しなければいけません。

照明を生活空間に近づけて低いところに集めると夜に吹き抜け部分が暗くなって薄気味悪くなります。

しかし、吹き抜けの上部に照明を置くと、今度は高すぎて電球の交換に苦労します。

吹き抜けはオシャレですが、その分様々な注意点があることを認識しておきましょう。

■窓

各部屋の窓の位置をしっかり考えておかないと、後で後悔することになるかもしれません。

例えば、隣家の窓と自分の家の窓がちょうど隣り合わせの場合、ドラマの、隣に住む幼馴染のような展になることはまずありえません。

カーテンがなければ、隣の家の中が丸見えになってしまうため、一日中カーテンを閉めた状態にしなければならないのです。

ですので、隣家の窓の位置を把握して、隣り合わせになるのを避けたほうがご近所トラブルを防げるでしょう。
また、意外と気づかないポイントが「匂い」です。

例えば隣家の換気扇の吹き出し口の近くに窓があると窓を開けた時に料理の臭いが全て入ってきます。見落としがちなので気を付けるようにしましょう。

■まとめ

注文住宅の中でも、特に吹き抜けと窓は注意すべきポイントだという事が分かっていただけたと思います。

この2つは特に気を付けて、間取りを考えるようにしてください。


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