新築住宅を建てる際に建築業者のタイプは大きく分けて大手ハウスメーカーと工務店の2つがあります。
しかしどちらに建築を依頼したらいいかわからないという方も多いはず。
そこで今回はハウスメーカーと工務店のメリット・デメリットについて解説します。
□ハウスメーカーのメリット・デメリットとは?
ハウスメーカーのメリットは2つあります。
1つ目は、ハウスメーカーは上場企業が多いため保証期間内に会社がなくなるリスクが低く、長期の保証を安心して期待できます。
またハウスメーカーによっては独自の保証期間を設けていることも多いため、安心できます。
2つ目は、ローンが組みやすいことです。
住宅を大量に扱うハウスメーカーはたくさんのお金が動くため金融機関で優遇されます。
住宅ローンとの相性もいいので、建築家や工務店より円滑にローンを組めます。
ハウスメーカーのデメリットは2つあります。
1つ目は、コストが高くなる可能性があることです。
ハウスメーカーは安くていい住宅をコンセプトとしていることが多いです。
しかしハウスメーカーは規格内で収まる建築はコスパの良い住宅を期待できますが、こだわりを持って建築する場合コストが上昇しがちです。
2つ目は、品質に偏りがあることです。
ハウスメーカーの家の施工は下請けの工務店が行います。
そのため管理が散漫になりがちです。
□工務店のメリット・デメリットとは?
工務店のメリットは2つあります。
1つ目は、自由度が高いことです。
ハウスメーカーに比べると、制約がほとんどなく自分のこだわりを持って建築できるため、愛着がわきます。
2つ目は、地元に精通していることです。
土地によって気候や風土は変わるため、家の建て方やポイントも変化します。
その際、地元の工務店ならば地域の特徴について熟知しているため、安心して建築を依頼できます。
工務店のデメリットは1つです。
完成物件の見学ができないことです。
それぞれの物件が顧客のこだわりを取り入れえ立てられているので、前例がないことが多く仕上がりのイメージがつかみにくいことがあります。
□まとめ
ハウスメーカーに比べ、工務店は自分のこだわりを住宅に存分に反映できます。
住宅は大きなお買い物なので、ぜひ工務店でこだわりを持った新築住宅をご検討ください。